ひとつずつ、出来ることから・・・

今朝の新聞を見て胸が締め付けられ、涙があふれた。

まだ小さな男の子が歯を食いしばり両手に水の入った大きなペットボトルを持って
ガレキの中を運んでいる姿が目に入ったからだ。


この３日間、私は何をやっていたのだろう・・・

テレビから目が離せなく、ラジオ片手に家の中で救援物資を用意していただけ。


すぐに出来ること・・・と思い
さっそく街に出て献血をしてきた。
いつもはまばらな献血ルーム（三国や2F）だったが
結構混雑していて待たなければいけなかったほど。

人の温もりに触れた想いです。


支援金も頭にありながらまだしていなかったので
この機会に街頭募金で、と思いながら歩いていると
大きな交差点で募金箱を下げた数人の男の人たちが・・・。

でも、誰ひとり入れてる姿がなく
不思議に思いながらも何となく私もその前を通り過ぎた。。。

悪質なチェーンメールも流れているので
募金をするのもみなさん警戒してのことなんだろう・・
と先日の悪質なメールを思い出し、悲しい気持ちになった。


日毎に被災は大きくなり胸が締め付けられる思いはみな同じはずなのに・・。


余震におびえながら、
今度は追い打ちをかけるように放射線物質の被害の恐怖も・・・

現地の方たちのストレスは計り知れないと思う。

　　　　　　一日も早く安全な日が来るのを願いながら
　　　　　
　　　　　一人でも多くの犠牲者が出ないように祈りながら・・・

まず、私たちが出来ること。
確かなルートでの支援金、献血、救援物資、節電。


そして、何よりも強い心を持って小さな事から一歩ずつ！

きっと大きな力に繋がることを信じていきたい。